『先日、県立図書館に行きました。そこで障がい者の労働に関する月刊の雑誌を拝読しました。そこにはいろいろな障がい者向けの作業所や特例子会社の取組みが載っていました。気になったのは3Dプリンターのデータ入力や削り出しを行う等、高度な作業を行う所でした。成長すればそんなことまで出来るのかと思いました。そのために必要なことは挨拶の徹底と社訓への自分なりの意見を述べるでした。産直市場ピアファームにも経営理念があります。その一文に「人がふれあえる地域社会を豊かにするお店にします」があります。これについて考えを述べるならば、それぞれが人生を全うするために切磋琢磨するということでしょうか。それには意見を言い合うし、それを互いに昇華して行動してみることを受け入れることだと思います。僕達は今、メンバー会議を開いています。そこで話し合って自覚ある仕事に対する姿勢をお見せしたいです。蛇足ですが年上の方との付き合い方が分かってきました。自分を見失わないでいて話を傾聴する事です。分かったことは「迷い=成長へのカギ」だと思うことです。迷ったら前進しろでもなく後進しろでもなく、受け入れる事で向上すると考えました。』
震さんは「成長」をとても意識しているようです。自分がどうすれば成長していけるのかいつも考えています。中でも会話をすることを重要視しているように感じます。人と話すことで自分と違った考え方に触れ、それが大きく成長に繋がると考えているようです。なので積極的に会話をしていきます。文中にもあるようにメンバー会議も震さんが中心となって開かれています。みんなの意見を聞きたいということからはじまりました。司会進行もこなし、皆の意見を拾い上げています。これはとても素晴らしいことだと思います。
大人になると「成長」なんて過去のものだと忘れてしまっている部分はないでしょうか?自分の考えに固執してしまい、他人の話を聞けないことはないでしょうか?考えさせられます。
ただ、仕事中に議論が白熱してしまい手が止まってしまうことがあるのは私も気をつけないといけないと思います。